村川ヴァイオリン工房

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2015年 12月 09日

箱になりました。

ようやく箱になります↓
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ライニングを接着、整形して枠から外します↓
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今回もアンティーク仕上げなので、中に色を付けます。そしてラベルも貼り付けます↓
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微妙な時期なんで、2016年にしときました。

接着↓
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箱になりました↓
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今回のバイオリンはストラドの石膏を参考にしながら隆起を仕上げたので、楽しみです。
隆起の高さ自体は同じでもいつもより膨らんで見えます。

ネックが進んでいませんが、何とか年内にはニスに入れそうです。

8年間くらい放置していた鉋を調整して使ってみたら、いい感じ↓
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今では珍しい、東郷鋼の鉋です。
東郷鋼は明治時代の鋼です。
確か鋼の種類はレイ号か犬首だったと思いますが、忘れてしまいました。
たぶん犬首だったと思います。

レイ号はタングステン系の鋼です。ちなみに日立の青紙はモリブデン系の鋼です。
犬首は当時の説明ではハイス鋼ぽい感じですが、今のハイス鋼とは違うみたいです。
非常に研ぎ易く、砥石あたりもよく、使った感じは白紙の鋼のような感じがしますが実際何なのかはよくわからないみたいです。
というか研いだらハイス鋼じゃないのはわかります。
とてもよく切れます。

村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
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by murakawa-strings | 2015-12-09 14:02 | 製作・修理


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