村川ヴァイオリン工房

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2016年 03月 02日

弓の修理


初めて弊店にきたお客さんの楽器は、古い楽器だといろいろ修理箇所が見つかったりするわけですが、
元々通ってた店では、こういうのは指摘されないんですかね?と思うことがたまにあります。
前も、違うお客さんのですが、表板も裏板も接ぎが崩壊寸前になるまで使っていて、
持ち主に聞いてみると、「毎回楽器屋さんで弦を変えてもらっていた」とのこと。
定期的に点検してもらっていると最小限の修理で済む場合もあります。
弦をネットで買って、毛替えは弓だけ持っていってとかの場合はそうなるのもわかるのですが。
めんどうでも、楽器も持っていて毎回点検してもらうべきだと思います。どこの店でも点検自体は無料だと思いますので。

たとえば、弦もネットで買うと安いとこだと5割引き、店舗だとだいたい2~3割引き位だと思います。
店舗だと多少割高かもしれませんが、おそらくどこの店でも弦の張替(もちろん無料)ついでに、軽いペグの調整や楽器点検までやってもらえるだろうから、そんなに割高だとは思えません。
弊店では、修理(毛替えなど)のついでなら持ち込みの弦も無料で張り替えていますが、
たまに弦だけ持ちこんできて張り替えだけしてくれっていうお客さんに工賃を請求すると、え?みたいな顔される場合もあります。安いからネットで買ったんだろうけど、ネットで買った店にもって行って張り替えてもらえよ!って正直思います。

なんか、文字ばっかり打つと疲れます。
いつも写真が多いのはそういう事情です。


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さて、修理の方ですが↓

d0299605_23415748.jpg
シルバープレートの剥離の付け直し。

フロッグがカタカタするので↓
d0299605_23415462.jpg
奥の穴が 広がってしまってるので埋め直します。

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ビオラ製作↓
d0299605_23415284.jpg
この楽器はコンクールの出すわけでもないので、自由に作ってみようかと思い、いつもとはコンセプトをかえて進めていきたいと思います。 すでに特徴的なスクロールになってきました。
正確さが一番重要なところと、そうでないところがあります。
魅力的な楽器が必ずしも正確にできているという訳ではありません。てなコンセプトです。





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by murakawa-strings | 2016-03-02 00:15 | 製作・修理


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