村川ヴァイオリン工房

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2016年 06月 03日

バイオリン 指板交換

バイオリンの指板交換↓
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モダンイタリーのバイオリンですが、オリジナルの指板がついてましたが、 
「米粒で着けたんかっ?」ってくらい簡単にはがれました。
はがせないくらい強力につけてあるのよりはましですが。
そして、接着面は鉄鋼やすり仕上げという荒業。。。

新しい指板に交換↓
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ネックリセットの続き↓
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新しい指板を接着。
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最後にニスのリタッチ。
予定通り進んでます。

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ターティスビオラは、しばらく里帰りしてます↓
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2014年作ですが、少し使い込まれていい感じにニスもはげてきました↓
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リアルにアンティーキングされていくと風格が増していきます。
やはり人工的に施すのとは違います。
100年誰かが使えばかなりの風格になるのでしょうが、自分で見れないのは残念です。

ニスの話になりますが、里帰りしているターティスビオラはアンバー系オイルニスで塗ってあるのですが、
後に作ったコロフォニウム系のオイルニスとの違いが感じられました。
コロフォニウム系の方が完全に乾くまでに時間が掛かるのと、被膜自体が熱にも弱い感じがします。
完全に乾いていないだけなのか、暑さによる軟化なのかもう少し様子を見てみないと何ともですが。
早い話、アンバー系の方が被膜自体は安定しているように感じます。
だからといって、コロフォニウム系のニスが劣っているわけではありません。





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by murakawa-strings | 2016-06-03 00:00 | 製作・修理


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