村川ヴァイオリン工房

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2017年 04月 08日

チェロ エンドピン


チェロのエンドピン交換↓

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量産のチェロなどはこんな感じのエンドピンが付いている場合がありますが、音が良くないので交換するとよいでしょう。

外すと↓
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黒く染めてあるだけです。エンドピンシャフト自体の金属の質もあまりよくないです。


定番はこちらでしょうか↓
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そのまま差し替えるわけではありません。ペグのように削りこんでいきます↓

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元の太いソケットに合わせて、本体側をひたすら広げてぶち込むというやり方をする人もいますが、後々のことを考えると最悪な作業ですね。
鬼目ヤスリのような荒い物でゴリゴリ削って細くしていれる人もいます。削らないよりはマシですが、音のことを考えるとよろしくないでしょう。
ペグと同等の精度で楽器に装着されていることによりしっかりと振動が伝わります。


チェロの駒交換↓
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弓の修理↓
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貝の部分がなくなってしまっています。
そのまま使っていても機能上は問題ありませんが、エッジの部分がすり減ってしまうとあとで新しく貝を入れたときに
上手く面がなく合わなくってしまうので早めに修理するほうが良いと思います。


新しい貝↓
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丸い貝を貼り付けるだけの簡単な作業だと思われがちですが、じつは結構手間のかかる作業です。



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すっかり忘れていた、お客さんに頼まれていたビオラのアジャスターを作ったり↓
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昔いた工房でよく作らされました。軽くて音もいいのですがルックスはカッコいいとは言えませんな。


楽器に付けるとこんな感じになります↓
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楽器の状態やセッティングによってどのアジャスターが合うかは変わるので、どれが一番いいとかという話はナンセンスだと思います。

村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
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by murakawa-strings | 2017-04-08 12:51 | 製作・修理


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