村川ヴァイオリン工房

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2013年 03月 31日

バイオリン製作 続編

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バスバー接着。


少し張りを付けて接着派とベタ付け派といますが、
僕は少し張りを付けて接着派。

少しという量は人それぞれですよ。

張りを多少付けた方が表板の音のスピードが速くなります。




因みに張り付ける場所は上下それぞれの7等分した場所というのが定番ですが、

G.B.モラッシー氏はそれよりも傾きを少し多めにしているようです。

結果的には、後者の方が同じ強さにしても少し軽く仕上げることができ、

個人的には好みです。



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そして成形。

ブラックボックス的な扱いなので、(というか製作者もなんかよく解らないで削っているひとも多い。)

製作者それぞれノウハウがあるようです。

比較的新しい楽器や最近修理した楽器などは無駄に大きなバスバーが付いているのをよく見かけます。










予定よりも少し遅れ気味です。今月中に箱になる予定でしたが。。。






あっ、

明日はエイプリールフールじゃないっすか。







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by murakawa-strings | 2013-03-31 21:40 | 製作・修理
2013年 03月 28日

表板、裏板の仕上げ


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とりあえず表板の厚みだし完了。 次はカテーナの取り付けです。



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裏板もとりあえず厚みだし完了。 



内側の隆起も重要です。エッジまで滑らかにつながっていない物をよく見かけますが、
表側の隆起のエグリが上手くいっていないのに、厚みだけそろえようとしている物によくあります。
急激な厚みの変化や段差があると振動が上手くエッジまで伝わりません。




そして、



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チェロのテールピース交換の準備。

とりあえず裏面の不必要な部分を削り必要最低限の重さに調整。(お客様の指定)

結構細身のテールピースなので裏面を削ると アコースティックのテールピースよりも軽くなりました。




ちょっと、おどろいた。。。



アコースティック(黒光りしたカブトムシみたいなテールピース)は軽くて、結構鳴りもいいのでプロでも使っている方が多いですが、この軽さになるなら木製のテールピースのほうが音に深みも出るのでこれの方がいいんじゃないですかね。 

金属のテールピースは欄外ですが、樹脂製や木製でも金属がやたら付いてるタイプの物などお使いの方は交換してみてもいいかもしれませんね。






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by murakawa-strings | 2013-03-28 23:33
2013年 03月 27日

Full Ti アジャスター

Full Ti アジャスター(ループエンド用)のご紹介です。
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前回の改良型Tiアジャスター(Ti-Al)のフルチタンモデルです。



少しの妥協もゆるさないぜ! という演奏家のために!

さらに微妙に軽くなっていますが価格は結構ちがいますよ。

すごい微妙な差(価格以外)しかないので、こだわらない方はTi-Alモデルで十分です。

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Full Ti L型(ループエンド用)
2.2g














弦を引っ掛けているポイントがHIll型や一般的なL型よりも低くなるため、
アジャスターを付けていない三本の弦とテールピースへの進入角度が近くなり自然なテンションバランスに近くなります。
(実際にはアジャスターで弦長が短くなったぶんの張力をカバーするため進入角度を少し低く取っています)
そして、ループエンドを引っ掛ける所も太くなっているので、弦も切れにくくなっています。
また、L型タイプなのでHill型よりも 調弦用のネジも小さな力で回るため、女性にもおすすめです。


こちらも工房にお試し用あります。







さてさて、
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製作の方はというと、

修理がたくさん来ていたので少しスローダウンしてましたが、

とりあえずF孔をほぼ仕上げて 裏彫りの仕上げ中です。



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by murakawa-strings | 2013-03-27 13:30 | 新商品 / 再入荷
2013年 03月 22日

Ti アジャスター


改良型Tiアジャスターのご紹介!!
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色々なタイプのアジャスターがありますが 現在販売されているなかでは抜群に軽いです。

もちろん軽けりゃいいのかってわけではありませんが、軽い方が音色が明るく、

抜けがよく、広がる感じの傾向があるように思います。




参考までに
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L型ゴールド 4.9g



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Hill型ゴールド3.5g



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L型チタン(ボールエンド用)  2.8g




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改良型L型チタン(ループエンド用)  
2.3g









軽さとは別に、弦を引っ掛けているポイントがHIll型や一般的なL型よりも低くなるため、
アジャスターを付けていない三本の弦とテールピースへの進入角度が近くなり自然なテンションバランスになります。
(実際にはアジャスターで弦長が短くなったぶんの張力をカバーするため進入角度を少し低く取っている。)
また、L型タイプなのでHill型よりも 調弦用のネジも小さな力で回るため、女性にもおすすめです。


材質はチタンです。

アルミとブラスを一部使用していますが、オールチタンの物より軽いです。

チタンは音響特性がよいため、最近は他の楽器でも使用され始めています。
音色は一般的なアジャスターよりも、明るく華やかな感じになります。



楽器本体に手を加えることなく簡単に交換できて音色を変えることができるので試してみる価値ありです。
もちろん使っている楽器の状態や相性、音色の好みもあるので絶対とはいえないですが。


工房にお試し用があるので、気になる方はご自分の楽器に取り付けて試奏してみてください。



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by murakawa-strings | 2013-03-22 13:46 | 新商品 / 再入荷
2013年 03月 19日

卒業式

とりあえず2回目(毎日更新するつもりではないので)の更新です。






知り合ってからたぶん10年くらいたつのですが、ちょこちょこあったり、

しばらく会わなかったりの腐れ縁でしたが、立派になって工房から卒業していきました。

いつもそばにいるとわからないですが、いなくなるとさびしくなったなと気がついたりします。


















卒業したおじさん。
(僕の所有物ではございません)
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意外と結構いい音がでます。




さて、

今日は 昨日きた学校関係の修理がたくさんなので、
ずーとブッシングしてました。
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なんか、いっぱいあるけど終わるのかなぁ。。。





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by murakawa-strings | 2013-03-19 23:11 | 関係ない話
2013年 03月 18日

テスト

初めての投稿なのでうまく送信できてるかテスト中です。

只今製作中のVnです。
Guarneri del Gesu "Plowden"1735年 モデル。
ボディー351mm。そしてストップ191mmという微妙な大きさのため
色々悩ませ所が満載ですが、今回はなるべくモデルに忠実に仕上げていく感じです。


いつも製作しているストラドモデルと違い 隆起もなんだか見慣れないので少し進みも遅いです。

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表板の隆起が大体仕上がったので



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fの切り出し中です。








ブログ三日坊主で終わりそう。。。
そして、意外と読みやすく書くのはセンスいるのかな~。  てな感じです。

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by murakawa-strings | 2013-03-18 19:29 | 製作・修理