村川ヴァイオリン工房

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2015年 05月 31日

Ramble FX Twin Bender

今まで全くファズに興味がありませんでしたが、
ついに、
人生初のファズを手に入れました。

ファズというかゲルマニウムに興奮ぎみです。

そして、星の数ほどある中から選んだのはこちら↓
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Ramble FX Twin Bender
トンーンベンダーのコピー物です。オーソドックスですね。
コントロール類↓
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左のミニスイッチでTone Bender Mk2とMk1.5を切替可能になっています。
Mk2モードは、NOSゲルマニウム3石でドライブさせる伝説のファズサウンド。

Mk1.5モードではゲルマニウムが2石に切り替わります。
一応、Mk1.5とFuzz Faceは回路的にはほぼ一緒らしいです。

右のミニスイッチはオンにすると全体的にパワフルな感じになります。

さてさて、気にな中身は↓
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裏蓋にラベルが貼ってあります。 以前買ったマーベルドライブとビルダー名が同じ。 作ってるの一人なのかな。

基盤にいってみましょう!!↓
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もはや、音がどうこうと言うより、ゲルマニウムトランジスタの存在感!!たまりません!
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どどーん!!
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NOSゲルマニウムの時代を感じるこの存在感。

あんまり見ないこんなのも↓
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耐圧400v!!
これもNOSパーツなの??

後ろの青いのもコンデンサーなのか何なのかわかりませんが。


こちらのオペアンプは↓
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憶測ですが、手前のソケットに入ってるオペアンプはスイッチ関係だと思います。
ダイレクトに半田付けされている方は通常のセンターマイナス9V電源を使えるようにするための関係の物だと思います。(チャージポンプ??)
右上の紺色の四角のは、リレースイッチです。

そして、こちらは↓
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ゲルマニウムのBIAS調整ができるようになってます!!
そう、ゲルマニウム搭載ファズといえば、温度や湿度によって音が変化するという曲者。
ビンテージのゲルマファズを使用している方は冬場はエフェクターを懐に入れて温めてから使うという秀吉的発想の人もいれば、
下にホッカイロ貼り付ける強者も。

そんな苦労もBIAS調整用のコントローラがついてるので解決という。
そして、意図的にブチブチした音にセッティングすることも可能。


肝心の音は、初めてのファズなので良いのか悪いのかわかりません。
ピックアップのせいか、低音が少しブーミーな感じもします。

普通のストラト欲しくなってくるな。
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追伸
基盤のバージョンは2.0でした。
あと、水色のLEDが少し見づらいです。









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by murakawa-strings | 2015-05-31 15:16 | 全然関係ない話
2015年 05月 28日

ペグ修理 

ペグ修理、ブッシングの続き。
埋めたブッシング材を綺麗にならします↓
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そして、ニスをリタッチしていきます。 いつもは、先にペグ穴を開けてある程度広げてからリタッチに入ります。
全面を一生懸命塗っても、ペグ穴を開けると、ほとんどなくなってしまうからです。

リタッチしていくとこんな感じに↓
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もう少し色を合わせてから、表面の質感を合わせていきます。

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こちらはチェロのナット交換↓
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by murakawa-strings | 2015-05-28 22:44 | 製作・修理
2015年 05月 28日

ペグ修理

ペグの修理↓
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ペグ穴の位置が悪いのと、穴が大きくなっているので、ブッシング。
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一度、ペグ穴を埋めてから新たに開けなおします。

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こちらはチェロの修理↓
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ニスのリタッチなどなど。






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by murakawa-strings | 2015-05-28 13:56 | 製作・修理
2015年 05月 27日

弓修理 ラッピング交換

弓の修理

スライド交換↓
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このようになる前に交換修理できるといいですね。
スライドになる貝↓
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これはメキシコアワビです。

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こちらの修理はバランス調整
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少し軽くしたいので銀糸を使います↓
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ほどくとこんな感じになってます↓
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すぐにダメになりそうですが、意外と丈夫です。

バランスもあるので革巻きに隠れる部分だけ銀線で巻くことに↓
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こちらは普通に毛替え↓
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by murakawa-strings | 2015-05-27 14:44 | 製作・修理
2015年 05月 24日

Domenico Montagnana  & 弓の修理

2009年に製作したD. Montagnana モデルのチェロが里帰り調整↓





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良い感じに使いこまれてます↓
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点検と軽くニスのリタッチ。



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弓の修理↓
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最近のは殆どイミテーションです。古い弓だとそんなに高価な弓でなくても本物が巻いてあることもあります。
一応、貴重品なので綺麗に外して、保管しておきます。
バランスが悪いのでシルバーに巻き替え↓
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こちらは別の弓ですが、汚くなっているので同じく巻き替え修理↓
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バランスを見ながら、太さや巻く量を調整します。


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by murakawa-strings | 2015-05-24 17:41 | 製作・修理
2015年 05月 23日

エンドピン交換 etc.

修理
駒交換などなど↓
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魂柱を交換外したらなぜかこんなの↓
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誰かのアイデアですかね。 普通の魂柱に交換します。

エンドピンも穴があっていないので交換↓
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こんなのにかまして削ります↓
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昔、自分が修行していたころはこんな便利なグッズもなく、素手で削ってました。
指が水ぶくれになったりしました。
こうやって、文明は進化していくんすかね。

その他、毛替えなども↓
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久しぶりに、在庫のセットアップなども↓
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ちょっとしたことですが、ここを少しだけ削ってあげるとアジャスターの可動域が広がります。
一手間ですな。
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アジャスター↓
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右、中国製の安物。 左、ドイツ製。

初めこの弦使ってみました↓
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ぼわっとした感じの音の楽器に合うかもしれません。 音の細い楽器に張るとあまり合わないかもしれません。
ちょっと張ってみただけの感想ですが。


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by murakawa-strings | 2015-05-23 13:30 | 製作・修理
2015年 05月 22日

バロックBow 入荷

バロックBow入荷しました。
写真は近日中にアップします。
試奏できます。

Germany C.1930
43.5g  
バトンは象牙製です。



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by murakawa-strings | 2015-05-22 17:00
2015年 05月 20日

駒交換 など

一年以上前に受信していたメールに今、気付きました。
Facebookのメッセンジャー。
受信フォルダーがもう一つあるのにさっき気付いた・・・


今日は朝から修理を進めてました。↓
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1/16サイズのバイオリンも修理に来ました↓
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小さいです。
後ろの楽器はヴィオラではなく、バイオリンです。

テールピース↓
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昔の分数バイオリンのテールピースは弦を入れる穴が二個しかないやつとかもあります。
(左は現行モデル)

~~~~~~~~~~~

これも進めてますが、これやり始めると仕事が進まない・・・・↓
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少しづつわからない部分が解けてくると、すごくたのしいです。
東大に行くような方々は数学とか解けるとこんな感覚なんですかね。
自分には苦行でしかありませんでしたけど、興味があるか、ないかってことなんでしょうかね?



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by murakawa-strings | 2015-05-20 23:58 | 製作・修理
2015年 05月 19日

バイオリンデザイン その2

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バイオリンデザインの続き。 
結局、現地で習ったのはA.アマティの型のデザイン法のみでしたが、みんな知りたかったのは、ストラドのデザイン法じゃないの??
もちろん僕も知りたかったのはストラドの方です。
結局、自分で進めるしかなく、 資料の英文を見ながら進めていきます。(人に翻訳してもらってますが・・・)
多少、方法が替わる部分がありますが、基本部分はA.アマティと似たような感じでした。
まあ、あたりまえか。
「アマティ基礎なんだからアマティからやれや!!」ってことですよね。

まだちょっと、あやしい部分(てゆうか、あってるのか?的な部分)や理解しきれない部分があるので、もう少しお勉強しないとだめですね。
ストラドのピアッツァメント(F字孔の場所を決める方法)にも触れていますが、自分が以前に習った方法よりも真実味があり実用的な範囲のコンパスワークです。
この辺もまだしっかりとは目を通してないので(翻訳人任せですが・・・)全体的には少し時間が必要です。

この辺のことを詳しく勉強したからといって、音が格段に良くなるとかはないとは思うのですが、
現在のバイオリン製作者は基本的にはストラドのコピーを作ってるので、やっていくべきことなのかもしれませんね。
オリジナルティを出すにしても、基礎の部分が理解できていないのに応用できるの?ってことだと思います。
”型ができてないのに型破り”みたいなことですかね。
基礎となる型が形成されて、それが熟成して、そこからがオリジナルティにつながっていくんではないでしょうか。

とか、考えて考えているので、時間を見つけて、このあたりのことももう少し掘り下げていきたいと思います。


こんなのやってたんで、当然製作や修理は進んでません↓
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~~~~~~~~~~~

話は変わりますが、
前から使ってる腕時計に革のバンドが付いてるんですが、夏になるたび汗でかぶれてしまうので、金属ベルトを探してました。
しかし元々、革バンドの時計は 専用の弓カンが付いていないため、あと付けの金属ベルトを付けると何とも間抜けな感じになってしまいます。

弓カンがなくてもおかしくない金属ベルトだとミラネーゼタイプぐらいでしょうか?
ちょっと古臭いデザインだと思っていましたが、最近アイウォッチにも採用されたことで、レトロカッコいい的な感じに見えてきました。

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お父さん世代には懐かしい金属ベルトですかね。

意外としっかりした作りです↓
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バックル部分を開けるとペルラージュ仕上げに↓
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専用品ではないので微妙にケースと干渉してるのが気になりますが、男は細かいことは気にしません。↓
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噂には聞いてましたが、腕のうぶ毛が網目に挟まってチクチクします・・・
あと、重たい・・・


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by murakawa-strings | 2015-05-19 15:28 | 製作・修理
2015年 05月 17日

ARCOS Vn Bow入荷


ARCOS Vn Bow入荷

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価格 ¥60,000(税抜)
新品ですが工房にて毛替えと、デザイン巻きに変えてあります。

 


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by murakawa-strings | 2015-05-17 18:15 | 新商品 / 再入荷