村川ヴァイオリン工房

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2015年 08月 31日

里帰り同窓会

嫁に行った楽器が、里帰り調整で戻ってきました。タイミングよく4本戻ってきたので、手元にある楽器と引き比べたりしてみました。↓
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よく考えると、自作の楽器が手元に何本も集まるのは初めてです。あっても1本か2本です。
写真に写っていないけどビオラももう一本集結してます。


集合を楽しむのもつかの間、
調整が終わったものから、出発です↓
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自分で作ったやつですが、裏板綺麗ですね。

駒と魂柱を調整↓
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ヴィオラの修理↓
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テールコードに交換してみたり。
 




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by murakawa-strings | 2015-08-31 00:02 | 製作・修理
2015年 08月 28日

バイオリンケース カスタム


今日はお客さんの持っていたケースがお洒落だったので写真を撮らせてもらいました↓

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古いコットン布の角ケースを革でリニューアルしたらしいです。 カッコいいです。おしゃれです。

譜面の入る部分↓
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質の良い本革なので高級感があります。

細かい部分までカスタマイズされています↓
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ハンドルすごいです!高級バックみたいです!

※こっちはピントあってませんでした↓
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昔の良いケースは結構頑丈に作られているので、外装を直せばまだまだ使えますね。 最近のケースよりも高級感ありますしね。





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チェロのエンドピン交換↓
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新しく入れるエンドピン↓
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左は未加工、右は加工後のものです。

ペグと同じ加工精度で入れないと振動が上手くエンドピンに伝わりません。
ひどい物は、未加工のまま突っ込んであったり、 ヤスリで適当に加工してあったり、
旋盤で削ってあったりは、テーパーがあっているならまだ許せる範囲ですが、おおまかにしか合っていない物が多いです。
ペグを削る道具のエンドピンバージョンを自作して、ペグ同様に完璧にテーパーを合わせて加工するのがベストでしょう。
振動を無駄なくエンドピンの先まで伝えます。



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by murakawa-strings | 2015-08-28 00:11 | 製作・修理
2015年 08月 22日

バスバー交換


お盆前からお預かりしていた修理も無事に終了。かなりきれいになりました↓
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他にもお盆前から預かっている修理で終わっていないのもまだまだあるので、暑いですが頑張ります。

こちらはバスバー交換の修理↓
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明日には箱になりそうです。

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こないだ新しく作った鉋も少し調整してとりあえず使えるようになりました。 
バスバーを合わせる用にと作ったのですが、思った以上にいい感じです↓
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右がibexの一番小さい鉋で、左が今回作った鉋(フラット)↓ ※刃の大きさ ibex→8mm 作ったやつ→10mm
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もう少し台を調整したら、かなり使えそうです。
売ってる道具を加工して使うのも限界があるので、 一から作ると専用の道具が作れるので使い勝手がよいです。
他にも作りたい鉋があるのですが、また時間が取れる時じゃないと作れないので(お預かりしている修理の進行が遅れ気味なので・・・)、お正月とかになりそうです。

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by murakawa-strings | 2015-08-22 23:42 | 製作・修理
2015年 08月 22日

象牙のフロッグ

お客様の毛替え。象牙のフロッグ↓
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by murakawa-strings | 2015-08-22 00:02 | 製作・修理
2015年 08月 21日

演奏会のお知らせ

演奏会のお知らせ

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by murakawa-strings | 2015-08-21 23:54 | コンサート情報
2015年 08月 20日

第2回 江古田ヴァイオリンワークショップ


昨日から通常通り営業しています。

お盆休み中は、 「第2回 江古田ヴァイオリンワークショップ」ということで、
仕事とは関係ない自由研究てきなことをしていました↓


初日はパフリング製作。

大昔のバイオリン製作者は各々パフリング自体も自作していましたが、工業化が進んだ時代になってくると、機械生産されたパフリングを使うようになってきます。
現在では、多くの製作者は”売ってる”パフリングを使っているのが大半でしょう。もちろん、自分も売ってるパフリングも使います。
良くも悪くも、同じような見た目になる原因の一つでもあるとは思います。
昔の製作者はパフリングにも各々の特徴があったりします。使用する木材の組み合わせや厚みの割合などなど。

とりあえず、基本ということで、ストラドのパフリングを目指して製作することに↓
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梨の木を薄く削っていきます。パフリングの外側の黒い部分になります。
薄いと言っても0.3mm厚の鉋屑を出すためには、二人がかりで鉋をひきます。
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結構、重労働です。

これらは後で、黒く染めます。

中心になる部分はポプラを使います↓
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こいつは0.6mm厚なので、結構厄介です。
より屈強な”漢”が二人で鉋を引く必要があるでしょう。
勢い余って0.7mm越え。鉋クズが天に向かってそそり立ちます!↓
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0.6mm↓
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ひたすら削り続けます。※この日は結局10時間くらい鉋を引いてました。自分は途中でギブアップしました。
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梨の木を染めます↓
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科学染料のほかに、草木染も3種類用意していたのですが、そろっていない物もあったので、とりあえず科学染料で染めます。
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真っ黒になります↓
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黒く染めるなら最初から黒檀使えばいいかとも思いますが。材料同士の相性などもあるみたいです。※黒檀を使う流派もあります。
黒檀なら色落ちもしませんが、 あくまでストラドコピーなので、同じ仕様にするのが目的なので、あえて染色です。
むしろ、自分は月日が経って色あせてくるのも味わい深いかと思います。
まあ、実際は、黒檀で0.3mmの板を削り出すより、 柔らかめの梨で0.3mmの鉋屑出して黒く染める方が楽だっただけだとは思いますが。

膠で貼り付けていきます↓
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クランプかけて↓
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乾かすと↓
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サンドイッチ状態に。

切り出すとこんな感じに↓
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オールドフィニッシュに使ったら、かなりよい雰囲気が出ると思います。使うのが楽しみです。
音には関係ない部分ですが、視覚的には十二分に効果を発揮します。

ちなみに、売ってるパフリングは、 楓、もしくは梨(たまにポプラ)を、黒く染めた楓ではさんだ物が多いです。


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二日目は
真鍮の豆鉋製作↓
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仕上げの途中ですが、こんな感じになる予定です↓
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ワークショップ後半戦はまた後日に。






 






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by murakawa-strings | 2015-08-20 17:47 | 製作・修理
2015年 08月 12日

夏季休業のお知らせ



誠に勝手ながら、8月13日(木)~8月18日(火)までを夏季休業とさせていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。

村川ヴァイオリン工房






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by murakawa-strings | 2015-08-12 23:51 | お知らせ
2015年 08月 09日

いろいろ

昨日は色々修理してました。
チェロの毛替え↓
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こちらはバイオリンの毛替え↓
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材質が何かわかりませんでしたが、何かの角とかでしょうか? とりあえず鼈甲ではありません。 なんですかね?


駒調整をしたり↓
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チェロのテールピースのワイヤーを交換したり↓
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このテールピースはチェロではよく使われていますが、テールガットの長さが調整できないため(最初からテールガット(金属)が取り付けてある)そのまま取り付けてあることが多いので、駒とテールピースの位置関係が良くなかったりします。
気になる方は一度点検した方が良いでしょう。響き方が結構変わります。



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ヴァイオリン割れ↓
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上手く接着できるか仮止めをしてみます。 その後、接着。

このあたりは怪しい部分は手直しします↓
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以前、頂いた魂柱叩き棒にグリップをつけてみたりしました↓
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役立たずのポンコツが役に立つときが来ました↓
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使い道がなく役立たずだったこいつも、ようやく希望の部品が届き、色々使い道もできそうです

希望していた部品↓
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直径3MMのアタッチメント。なんでこれ標準装備じゃないの?
もっと細いのもあったらいいのにね。

ようやく弓の修理にも使えそうです。

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完成したバイオリンもとりあえず調整も終わり、弦は色々試した結果エバにしました↓
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大体、ドミナントかエバ、もしくはラーセンツィガーヌを張ることが多いです。
本当はオリーブ張りたいですが、無難に。
今の若い演奏家(音大生)はガット弦使ったことないなんて方もいたりします。昔はみんなガット弦でしたが時代の流れでしょうか。




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by murakawa-strings | 2015-08-09 13:12 | 製作・修理
2015年 08月 08日

無題

今日は比較的涼しかった気がしました。


ひそかに、

第2回江古田ヴァイオリンワークショップの準備を進めています。

去年は弓のフロッグ製作でした。
今年は、パフリング製作&真鍮製豆鉋製作&内枠製図の予定です。






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by murakawa-strings | 2015-08-08 23:58 | 関係ない話
2015年 08月 07日

演奏会のお知らせ

Tango Live
空谷足音(くうこくそくおん)
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by murakawa-strings | 2015-08-07 16:42 | コンサート情報