村川ヴァイオリン工房

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2016年 09月 28日

テールピース入荷

バイオリン用の柘植のテールピースが入荷しました。↓
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ドイツ製の良質な物です。
最近の柘植のフィッティングは色の薄い物が多いですが、今回入荷したものはクローソンなどに合わせてもおかしくない濃い色味です。
ヒルタイプ、フレンチタイプがあります。
個人的にはフレンチタイプの方が好きです。丸い方ですね。

長年使用しているテールピースはヒビが入ってきていたりする場合もあるので、一度点検したよいでしょう。

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バイオリン製作↓
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表板の大きさに余裕があったのでバスバー材を切り出しました。

鉋をかけていきます↓
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きっちり面を出したら接着します↓
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文章で書くと簡単ですが、結構気を使う作業です。

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修理↓
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表板割れの楽器は箱にしました。

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ビオラは乾かしつつ、ニスの表面の最終的な仕上げに悩み中。 塗りっぱなしにするか、少し磨くかどうしよう。


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by murakawa-strings | 2016-09-28 00:05 | 製作・修理
2016年 09月 26日

バイオリン製作

新しく作り始めたバイオリンのネックを鉋がけしていると↓
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虫食い発見・・・
今まで虫食いの木に当ったことはほとんどなかったので、ちょっとっショックです。

表面だけかと期待して少し削りとってみると↓
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結構中まで・・・

どこまで入ってるのかわからないので、この材はスライスして別の楽器の横板材に転用することに。
まあスクロール途中まで掘ってから虫食いが出てくるよりはマシですが。
このまま使ってどこかに虫食いあるのかなあと思っているのも精神衛生上よくないですからね。

せっかくなので、板目材用に製材します。
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結果的には、写真に写っていた部分のみ虫食いでしたが、CTでも撮ってみないかぎりわからないので、しょうがないです。

気を取り直して、別の材で作り直し↓
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鉋をかけて、けがきます↓
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そして切り出し↓
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ネック材は結構乾燥させてあるものでも、切り出すと狂いが少しでます。

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ビオラはあと一回ニスを塗って終わりの予定。
その後、乾燥させて10月半ばくらいには音が出ると思います。

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by murakawa-strings | 2016-09-26 15:59 | 製作・修理
2016年 09月 24日

新作バイオリン始動

分数バイオリンの修理↓
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弾けない訳じゃないのですが、ネックの角度が悪いのでネックリセットです。
せっかくスズキじゃないのを使うなら、よい状態じゃないと意味がないので。

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こちらは割れ修理でオープン↓
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割れの接着↓
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厚みもいじりたいですが、そこは依頼されていないのでとりあえずそのまま。

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ビオラは8割位ニスが仕上がってきたので、乾燥中↓
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スマホで撮ったらまた色味が違う感じに。やっぱり目で見た感じに写すのは難しい。
コロフォニウム系オイルニスの質は大変気に入ってるのですが、乾燥に少し時間がかかります。

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早速、次に作るバイオリンの準備をします↓
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かなりきれいな材料なのでテンションもあがり、やる気も出ます。ニスを塗るのが楽しみですね。

年内には仕上げたいと思います。

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by murakawa-strings | 2016-09-24 00:05 | 製作・修理
2016年 09月 22日

テールピース製作の続き

ビオラのテールピース製作↓

前回と重複してる写真もあります。
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写した時間帯で色が違うだけです。
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裏側も掘っていきます。
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牛骨は削りにくいので、象牙にしました↓
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溝を掘って
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接着↓
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磨いて完成↓
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10mm長く作りましたが、重さは同じに仕上げました。
ホンジュラスローズウッドは意外と良い感じでした。写真上のインドローズ?より見た目も高級感があって良いです。


見えないところにちょっとお洒落を↓
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先端部分に貝を入れました。
何なんだかんだで、結構時間かかりました。
フィッティング製造を専門にやっているとこは、専用の治具、工具があるから、すぐにできるのだろうけども、
一から手で作るのは時間も手間もかかります。



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バイオリン用の良質なテールピースも入荷しました。
こちらはドイツ製です↓
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綺麗に加工してあります↓
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軽めのテールピースを探してるのなら良いと思います。
ローズ材とエボニー材のみです。

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by murakawa-strings | 2016-09-22 14:59 | 製作・修理
2016年 09月 20日

BOSS GT-1

久しぶりのギターネタです。

新発売のBOSS GT-1をさっそく手に入れました。

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マルチエフェクターを買ったのは20年ぶりくらいです。
たしか、昔もっていたのは、zoom2020とかだった気がします。とにかく音がこもって使えない感じでしたが、
色々なエフェクターが入っていて、ワクワクしたのは今でも覚えています。

中身は小さいです↓
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いやー、驚きました。20年の技術の進歩に。モデリング技術の進歩がすごいっす。

LEDも未来的?↓
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外付けで、フットスイッチは二個追加できるみたいです。

ボタンが多いので使いにくいかと思いましたが、意外と直感的な感じで操作できます。結構使いやすいです。


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ビオラのニス塗りも順調に進んでます。
撮影時の光の状況で色味が毎回違いますが、一応毎日濃くなってます↓
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裏板の写真は現在の色味に比較的近いと思います↓
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テールピースも専用の大きさで作ろうかと思い製作開始↓
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ホンジュラスローズウッドで作ります。
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市販の物より少し長くして製作します。
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by murakawa-strings | 2016-09-20 00:12 | 製作・修理
2016年 09月 18日

サウンドアジャストメント

音調整のためにネックリセットしていたバイオリン↓
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ニスリタッチをして駒、魂柱を新調し完成↓
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のはずでしたが、テールピースに問題あり↓
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テールピースが大きすぎて、駒までの距離がとれないのと、
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テールナイロンの穴が曲がって空いてるなど。
こういった当たり前で、基本的な部分を詰めていくことで、少しずつ音が良い方向に向かっていきます。
交換したテールピース↓
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完成。

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いつの間にかなくなる黒いポッチ↓
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まあ、なくても特に問題ありませんが気にはなります。
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by murakawa-strings | 2016-09-18 13:31 | 製作・修理
2016年 09月 16日

ビオラ、ニス塗り

昨日よりもう少し濃くなってきました↓
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そろそろ剥がしたりしていきます。



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by murakawa-strings | 2016-09-16 23:59 | 製作・修理
2016年 09月 14日

ビオラのニス塗り


最近のお気に入りはコロフォニウム系のオイルニスです↓
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表板はだいぶ色が付いてきました↓
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これから塗り足したり、はがしたりして、再びリタッチしてきます。

裏はまだ薄い感じです↓
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もう少し濃くしたいですね。

スクロール↓
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スクロールももう少し濃くしたいですね。

いい感じに仕上がりそうです。


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by murakawa-strings | 2016-09-14 23:59 | 製作・修理
2016年 09月 11日

ビオラニス塗り


ビオラはようやくニス塗りに入りました↓
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表だけ一回目塗り終わった状態。今回もオイルニスでアンティークに仕上げます。
 

駒は板材からの切り出し↓
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駒材のどっちが表なのかということについて、色々意見があるようですが、僕は最近「雨が表」派に乗り換えました。
全体的には「雨が裏」派の方が多い(特に日本国内では)ですが、まあ、実際はどっち側でも大差ない気もしますが・・・
職人じゃないと何の話?だと思うので、気になる人は工房に来た時にでも聞いてください。



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ネックリセットの楽器↓
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by murakawa-strings | 2016-09-11 00:09 | 製作・修理
2016年 09月 09日

マツヤニ入荷

在庫切れしていたマツヤニが入荷しました↓
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最近弊店ではよく売れています。
Vasko Vassilev氏も愛用しています。 引っ掛かりの強いマツヤニです。

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肩当も入荷しました↓
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カーボン製で軽量です。
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KUNの肩当を使っている人には違和感ない感じだと思います。
お試し用が工房にあります。


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製作中のビオラに使う染料の抽出↓
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珈琲じゃないですよ。
でも茶色↓
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木に塗るともう少しゴールドっぽいです。

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製作中のビオラに合うサイズの駒が既製品だとないみたいなので板材から削り出すことになりました。
型紙を作ろうかと拡大コピーしたら↓
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コピー機の画面のどこに置くかで少し形が変わる。
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ガラス面とカメラ部分まで距離があるので当たり前なのですが・・・
コピーモデル作るのに、楽器のポスターをコピーして型紙作るってよく目にしますが、(というか自分もたまにやりますが、)
ポスターにする時点で歪みが出て、コピー機でまた歪みが出て、
原型からかけ離れて意味ないんじゃないの?って再び思いました。
製図するか、楽器から直に型を取らない限り微妙にバランスおかしくなってます。



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by murakawa-strings | 2016-09-09 13:49 | 新商品 / 再入荷