村川ヴァイオリン工房

murakawavn.exblog.jp
ブログトップ

<   2017年 02月 ( 13 )   > この月の画像一覧


2017年 02月 24日

チェロ ペグ入荷


チェロのペグ入荷しました↓


d0299605_20463409.jpg
白リング部分はツゲです。

d0299605_20464836.jpg



修理↓

d0299605_20475946.jpg


削り出しのバスバーなので交換します。


削り出しのバスバーの場合、大体その周辺部は無駄に厚いので整えていきます。

d0299605_20483536.jpg



割れの接着準備↓

d0299605_20485049.jpg





染料を作ります↓

d0299605_20524923.jpg
d0299605_20530777.jpg

[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-24 20:56 | 新商品 / 再入荷
2017年 02月 23日

オリジンナルマツヤニ

 
オリジナルマツヤニはまだ調整中ですが、

ver.2よりもver.1の方が評判が良かったので、そっちを追い込んでいこうと思います。
そして、新たに違う物も作ってみようかと思いました。


~~~~~~~~~~~~

話変わりますが、
野球のバットが欲しくて色々調べていたら、大変興味深い記事を見つけました。

野球をやっていた人はわかると思いますが、木製バットを使うときバットのマークを自分に向けて構えて振ると、
ボールと接触する面が柾目になるようになっています。
つまり木製バットのマークは板目面にあるということです。
板目で打つと折れやすいので少しでも強度の高い柾目面で打つとうことです。

ところが、2000年代になってアメリカのバットメーカーが調べてみた結果、
良質なハードメイプルのバットに限っては柾目面よりも板目面の方が10~18%強度が高いことが分かりました。
他のバット材(アオダモ、ホワイトアッシュなど)は従来通り柾目面の方が強度が高い結果が出たようです。
大リーグでは2009年からメイプル製のバットに限り板目面で打っていいようにルールが変わりました。

バットの場合ある程度太さがあるので、そのままバイオリンに当てはまるのかはわかりませんが、
バイオリンの裏板の柾目、板目にも少しは関係あるんではないのでしょうか?
もし薄板でも当てはまるようならバイオリン製作の世界でも考え方が変わるのではないでしょうか?

フェンダーのエレキギターでもカスタムショップ製などで
ネックの強度を上げるために柾目取りのネック材を使用しているものなどもありますが、
それも意味のないことになってしまいます。
もう少し詳しく調べてみたいと思います。


ちなみに、欲しいバットはカーボン製です・・・



村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-23 23:58 | 新商品 / 再入荷
2017年 02月 22日

f字孔


バイオリン製作↓
d0299605_14313461.jpg
f字孔を整えている所です。


~~~~~~~~~~~~


品切れしていたマツヤニも入荷しました↓
d0299605_14313732.jpg
弊店では評判がよいおすすめのマツヤニです。


~~~~~~~~~~~~

修理↓
d0299605_14314286.jpg
毛替え。

テールピースのツメ↓
d0299605_14314355.jpg
広がってきてしまっているので
d0299605_14314808.jpg



村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-22 15:19 | 製作・修理
2017年 02月 20日

バイオリン製作


バイオリン製作↓

d0299605_23443679.jpg
順調に進んでます。



台を調整して裏彫りにも使えるようになりました↓

d0299605_23593534.jpg


高さが高くなったのとレバーでワンタッチで位置をかえられるのが便利!!
なんで今まで使っていなかったんだろうと・・・


表板はf字孔を切り出し↓

d0299605_23460615.jpg
裏板は厚み出し↓

d0299605_23471458.jpg

来週中に箱にしたいですが、どうでしょう・・・



~~~~~~~~~~~~

最近、チェロのお客さんの弓によくついてるシリコン製のグリップ↓

d0299605_23473690.jpg
使い勝手はいいみたいですが、意外と重さがあります。
結構バランスが崩れるのが気になります。
バランスを考えると3gって結構大きいですよね。
でも着いてると確かに持ちやすい。

もう少し軽くなるといいんですが、現状ではいらない部分を切るくらいしかできないですね。






村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com

[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-20 00:02 | 製作・修理
2017年 02月 16日

色々

バイオリン製作は少し進みました↓
d0299605_23503257.jpg

隆起を少し変えたら台が合わなくなったので手直し↓
d0299605_23503699.jpg


~~~~~~~~~~~~


修理
d0299605_23504272.jpg
ヒール部分の調整。


チップ割れ↓
d0299605_23532873.jpg

村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-16 23:54 | 製作・修理
2017年 02月 13日

EVH フロイドローズ


ギターの話です。

愛用のギターについてるフロイドローズの話です。愛用といってもほとんど弾いてないんですが、弦は張り替えてます。
EVH Wolfgang USAなんですが、もちろん本家のmade in USAなのでフロイドローズオリジナル(ドイツ製)が付いているもんだと思っていました。

が、

まさかのフロイドローズ1000(韓国製)にEVHの刻印が入っているだけ↓
d0299605_23175126.jpg
もしかしたら普通の1000シリーズとどこか仕様が違うのかもしれませんが、値段考えらたドイツ製のオリジナルつけるだろう普通。
大人の事情なのか?こだわりなのか分かりませんが、なんか納得がいかない。

気になるのでフロイドローズオリジナルに載せ替えることにしました。↓
d0299605_23213966.jpg
昔はクローム、ゴールド、ブラックしか色がなかったのですが、最近は色々あるみたいです。
せっかくなので違う色にしてみました。

サテンクロームという色↓
d0299605_23214732.jpg
艶消しのクロームです。こないだ楽器屋さんで見たらなんかかっこよかったので。

もちろんmade in Germay の刻印入り!↓
d0299605_23243807.jpg
ちなみにEVHフロイドローズには入っていません↓
d0299605_23265193.jpg

ロックナット↓
d0299605_23273873.jpg
もちろんドイツ製↓
d0299605_23274524.jpg

オリジナルに元々付いているブロック↓
d0299605_23283373.jpg
ブラス製にメッキです。

EVHフロイドローズのブロック↓
d0299605_23284260.jpg
これもブラス製にメッキですが、刻印が違います。仕上げも何か雑ですし。1000シリーズのやつだと思います。

フロイドローズ純正のビックブロックに交換します。
d0299605_23325813.jpg
ビックブロックの方はなぜかメッキなしです。

結構分厚いです↓
d0299605_23343258.jpg
アジャスターもオールドスタイルの真鍮製のメッキなしがあったので交換します↓

d0299605_23354508.jpg
ネジの下がかしめてあるのでやすりで削って外します↓
d0299605_23361129.jpg
ちなみにオリジナルは黒く塗装してありますが真鍮製です。


EVHの方は恐らく真鍮製ではないと思います↓
d0299605_23420427.jpg
 
ネジの形も微妙に違います。

そして何よりも、ドイツ製の方がネジがスムーズに回ります。

全部外します↓
d0299605_23391248.jpg
デフォでは2~5弦の駒の下にシムが入ってます。
これは外します。


d0299605_23392963.jpg
d0299605_23391996.jpg
オリジナルはベースプレートが鋳造製らしいですが、EVHはプレスです。
折り曲げ部分の仕上がりが違います。

EVH↓
d0299605_23414823.jpg
オリジナル↓
d0299605_23415508.jpg
ちなみにベースプレートはEVHの方が若干厚いです。


ビックブロックを装着します。
穴の向きがあるので注意します↓
d0299605_23444675.jpg
基本的に外すことはないのでゆるみ止めを付けておきます↓
d0299605_23445741.jpg
とはいえ、外すこともあるかもしれないのでそんなに強力じゃないやつです。力を入れれば普通にとれます。


d0299605_23450791.jpg
僕は好みで6弦だけシムをはさんでいます↓
d0299605_23463079.jpg
なんか知らないけどオリジナルとEVHで弦間のピッチが微妙に違います。オリジナルの方が若干広いです。

テンションバー↓
d0299605_23493100.jpg
微妙に太さが違います。

当然仕上げも違います↓
d0299605_23493853.jpg
オリジナルの方は面取りしてあります。
d0299605_23494748.jpg
EVHの方は曲げた跡が残ってます。

EVH Wolfgang USAブリッジは韓国製でしたが、ロックナットはなぜかドイツ製が付いてました!!↓
d0299605_23512982.jpg
オリジナルと1000シリーズだとネジ穴の位置が若干違うとかいう情報もあったので心配していましたが、問題解決。



もちろんスタッドのできも違います↓
d0299605_23535585.jpg
韓国製の方はネジ切りが適当・・・
あとエッジが当る部分の太さが違います。オリジナルの方が太いです。


弦を止めるネジも違います↓
d0299605_23560853.jpg
長い方がオリジナルのネジです。



スプリング↓
d0299605_16091614.jpg
真ん中がEVH、下はオリジナルです。微妙に太さが違います。
赤いのはフロイドローズ純正のスプリングです。色だけで買ってしまいましたが、自分にはバネが強すぎて使えませんでした。



もちろんアームも違います↓
d0299605_23561564.jpg
キャップの大きさとギザギザの粗さが違います。

先端も違います↓
d0299605_23562239.jpg
オリジナルは綺麗に丸めてあります。 これは意外と使ったときに違いが分かります。手になじみます。

アームハウジングも違います。

オリジナル↓
d0299605_23593491.jpg
EVH↓
d0299605_23594010.jpg
オリジナルはぶらぶら状態にしてても緩まない。1000シリーズは緩んでくるというのは本当です。根元付近の形が違います。
(写真のEVHのハウジングにはゆるみ止めのリングをハメてあります。)

一応オリジナルにもゆるみ止めのリングをハメます↓
d0299605_00032907.jpg
なくても緩まないのですが、リングを付けておけばぶらぶらのままきっちり締めこめるからです。キーホルダーのリングを切断した物です。


ブリッジのセッティングですが、色々調べてみると
理論上はスタッドの高さは左右同じがいいという結論にたっしましたが,
左右同じ高さにすると弦高の調整を1弦側か6弦側にあわせて、どちらかを妥協しないといけません。
それを回避するには、サドル下にシムをはさむ。もしくはネックの仕込みの時点で1弦側と6弦側に落差を付けるしかありません。

EVHブリッジの時はスタッドの高さを左右で変えていましたが、さらなるアーミングの滑らかさを追求するならば
やはり左右同じ高さにそろえたいですね。

とか色々考えていたんですが、よくよくネックの角度を見てみたら↓(ボディは水平になるように置いてあります)
d0299605_00052280.jpg
ちゃんと1弦側が高くなっていました・・・・

ということは、元々1弦側のスタッドを高くしていたつもりでしたが、そこそこ平行になっていたということですね・・・

一応少しは考えて作ってるんですね。



Dチューナーも限定色があったので交換してみます↓
d0299605_23563931.jpg
というか、元々ついてるDチューナーはなぜか調整しても音程が合わないんです。↓
d0299605_23565395.jpg
なんなんですかね?

新しいのはアルミ削り出しでアルマイト仕様↓
d0299605_23564692.jpg
アルミだと速攻削れそうですが、削り出しなのでエッジが立っていてカッコいいです。
d0299605_23571038.jpg
アルミになったせいか、まだ新しいせいか、動きが鈍いです。
でもチューニングは上手く合うようになりました。
赤いのがカッコいいのですが、こすれる部分はすぐに剥げていく・・・・

d0299605_23571617.jpg
もちろん微妙に尻下がりのセッティングになっています。



結論
 
◦とりあえず無加工で載せ替えはできる。
◦EVHよりオリジナルの方が微妙に弦間ピッチが広い。
◦EVHよりもオリジナルの方が若干ハイが出るようになった。音抜けが少し良くなった。(ハイよりになった。逆に言うとEVHの方がミドルが出る気がする。)
◦アジャスターがスムーズ。
◦1000シリーズとオリジナルは同じ規格で作っているので互換性はあるが全くの別物。
◦サテンクロームがすぐはげる。普通のクロームにすればよかったとちょっと後悔。


交換してよかったです。


村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com


[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-13 23:43 | 全然関係ない話
2017年 02月 09日

修理


色々意見を頂いたのですが、
自分的に使いにくかったのでいつものブログ画面に戻しました。
お騒がせしました。




バイオリン修理↓
d0299605_23460885.jpg
d0299605_23461195.jpg
~~~~~~~~~~~~


コーナーブロック整形用に新しい外丸鑿を買ってみました↓
d0299605_23461566.jpg

なんか薄っぺらいですが、まあ軽いので良しとします。研いでみて切れれば問題ありません。
d0299605_23461876.jpg

今更ですが、あご当ての金具を締める道具も買ってみました↓
d0299605_23462094.jpg
今まで千枚通しでやっていたのでいらないんですが、なんとなく。


~~~~~~

私事ではありますが色々あって、三月までに70キロ切るようにダイエットを続けたいと思います。
そういえば、自転車は全然載ってないですね。
花粉シーズンになってしまったので4月までは乗れません。


村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-09 23:58 | 製作・修理
2017年 02月 07日

修理など


ハガレ修理↓
d0299605_23411390.jpg


同じ所が何回もはがれてしまうので、掃除して脱脂してもう一度付け直します。

はがれないようにとあんまり強力な膠でつけてしまっても後々こまるので、様子見です。


d0299605_23411645.jpg

~~~~~~~~~~~~


バイオリン製作↓


d0299605_23390541.jpg


表板はパフリングを入れ終えた所です。




村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-07 23:45 | 製作・修理
2017年 02月 06日

ダイエット


今日は人間ドックに行ってきました。

一応12月からダイエットしていたのですが、2ヶ月で10キロ減になりました!
とはいっても、まだ痩せているとは言えないので、夏までにはあと10キロ落としたいと思います。

今回のダイエット方法は上手くいきそうです。いや、今のところ上手くいっています。
このままあと10キロ落ちたらダイエット本でも出そうかと思ってます。

タイトルは

「俺に続け!!」
にしようと思っています。




さて、
話は変わりますが、ブログの構成をかえたのですがどうでしょうかね?

たぶんスマホで見てる人は変わらないと思いますが、パソコンで表示すると変わっています。
写真をクリックしないと本文が開かないので面倒といえば面倒なのですが・・・

ブログをご覧のお客様は工房に来た時に前の方がよかったとか意見いただけるとありがたいです。
評判が悪いようでしたら元に戻したいと思います。




村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-06 21:59 | 全然関係ない話
2017年 02月 05日

チェロ テールピース


チェロのテールピースのお話です。

だいぶ前から色々なお客さんから言われていたのですが、すっかり忘れていました。


チェロではなんだかんだで使用率ナンバーワンであろうテールピース「アコースティック」↓
d0299605_18223239.jpg
 
10年位前までは弦を引っ掛ける部分(アジャスターL字部品)が金属製でいたが、樹脂製に変わってしまいました。↓
d0299605_18255839.jpg
上、新型。 下、旧型。

何が問題かというと、ボールエンド部分の小さい弦(ヤーガーやラーセン)などを使うと、弦を引っ掛けるみぞが広がってしまい最終的には割れてしまいます。

d0299605_18291374.jpg
昔から気になる人はここにワッシャーをはさんで使っていたようですが、
やるなら自分でやってくれ、という感じでした。

先日、立て続けに同じ案件がきたので、そろそろやらねばと。

とはいっても湾曲したワッシャーをはさむだけです↓
d0299605_18370681.jpg
器用なお父さんがいる方は、お父さんにでも作ってもらいましょう。


一応、すでに曲がってしまっているテールピースは新しいのに交換してからの方が良いと思います。

取り付けるとこんな感じです↓
d0299605_18372314.jpg
d0299605_18372765.jpg
スピロコアなどのボールエンドの大きな弦は正しくセットしてあればつける必要はないと思います。



弊店をご利用していただいているお客さんには無料で差し上げています。
また、初めてのお客様さんでも弦を購入した方には無料で差し上げます。
欲しい方は工房に来た時に言ってください。

d0299605_18432855.jpg
~~~~~~~~~~~~

1/2サイズのヴァイオリン入荷しました↓
d0299605_18450998.jpg

~~~~~~~~~~~~

バイオリン製作↓
d0299605_18451310.jpg
パフリングの製材。 

修理が忙しく停滞していた製作ですが、週明けからは進められそうです。


~~~~~~~~~~~~

オリジナルマツヤニver.2は、
早速、演奏家の方に使ってもらってリサーチ中です。
先日らららクラシックでブラームスを演奏していた弓新さんや、Vasko Vassilev氏にも渡して感想待ちです。
オケとソリストでは松脂の好みも多少違うと思うので、そのあたりも参考にできればと思っています。

それにしても、松脂を入れる袋か缶を探さないといけませんな・・・
d0299605_19042923.jpg

村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-02-05 19:11 | 新商品 / 再入荷