村川ヴァイオリン工房

murakawavn.exblog.jp
ブログトップ

<   2017年 10月 ( 15 )   > この月の画像一覧


2017年 10月 30日

色々



5弦ビオラのペグ交換↓

d0299605_23260079.jpg
ペグ穴の位置取りが悪く弦が当ってしまっているので埋め直します。 
ペグボックスの形で制限もありますが、元よりはマシになるでしょう。




毛替え↓

d0299605_23264762.jpg
以前、製作したシルバーのスライドです。貝のように傷むことがないのでいつまでも綺麗
シルバーのスライドだと重くなりすぎてしまう場合は、象牙のスライドもいいかもしれないですね。
一応磨くとそれなりに綺麗だし、貝よりは汗に強いでしょうし、重さもほとんど増えないと思います。




ネックリセット↓

d0299605_23261929.jpg

埋めなおした部分にけがいて、ネックを入れます。

d0299605_23262672.jpg


~~~~~~~~~~~~~


バイオリンの内部を照らすライト↓

d0299605_23352014.jpg
学生の頃はずっとこれを使っていました。すぐに豆電球が切れるし、そんなに明るくもないです。
豆電球が切れるのが早すぎて、まさか電球切れだとは思わなく壊れたのだと思い毎回買いなおしていました。
たぶん5個は買いなおしたと思います。 昔のはスイッチ部分がボタンではなくレバーでした。

点けるとこんな感じです↓
d0299605_23403203.jpg
昭和な感じですね。電池が新しいときはいいのですがすぐに薄暗い状態になります。






そして、


時代はLEDに↓
d0299605_23403630.jpg
以前の物と比べるとすごく明るく、何よりも電池も長持ちします。


点けるとこんな感じです↓
d0299605_23404030.jpg
しばらく、数年間これを使っていました。 



そして、さらなる新時代の幕開けです↓

d0299605_23460508.jpg
職人仲間に作り方教えてもらって製作しました。

基本的にはLEDですが、先端部分はフレキシブルになっていて、非常に薄くできていいるので分数楽器やF字孔が狭い楽器も傷つけにくいです。

点けるとこんな感じです↓
d0299605_23460957.jpg
 

すごい明るいです。(写真だと青く見えますが実際は白に近いです)
光ってる部分は10センチくらいです。

楽器の中に入れるとこんな感じです↓

d0299605_23461350.jpg
夜中のコンビにのような状態です。 チェロもどんとこいです。
うちはコンバスは基本やらないのですが、コンバス用にするなら、光部分を20センチ位にしたらよさそうです。

今まで見えなかった隙間まで見えるぜ・・・
   




村川ヴァイオリン工房
http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-30 23:56 | 製作・修理
2017年 10月 26日

象牙


象牙↓
d0299605_16444765.jpg

先端部分です。

d0299605_16445048.jpg

切り出します↓

d0299605_16445476.jpg


こちらは特注のフロッグになる予定ですが、完成するのはたぶんかなり先になりそうな・・・

上下象牙ナットの交換作業はこれまではお得意様の楽器しか受付ていませんでしたが、
他にもある程度の量の象牙が手に入ったので一般のお客様の作業も受け付け致します。





~~~~~~~~~~~~~


革巻き交換↓

d0299605_16444431.jpg
お客さんの指定で緑色。


~~~~~~~~~~~



バイオリンの音調整↓

d0299605_16443329.jpg
ネック角度の修正。

ネックを外します↓
d0299605_16444011.jpg




村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-26 17:04 | 製作・修理
2017年 10月 23日

パフリング


バイオリン製作進んでます↓

d0299605_23514240.jpg
表、裏、入りました。

d0299605_23514552.jpg

ニス塗り中の黄色いヴァイオリンは乾燥中です。もう一週間位乾燥させてから最終的な磨きをします。




村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-23 23:54 | 製作・修理
2017年 10月 21日

Vc用 ウルフキラーについて


こちらのVc用ウルフキラーについてお問い合わせがあったので、追加情報です。

d0299605_13252097.jpg

普通のチェロのf字孔なら入るともうのですが、一応寸法を測ってみました↓

d0299605_23372517.jpg
一番太い半透明の筒の部分で直径約14.2mmなので、よほど変わったf字孔でないかぎり、fの下の丸いところから入ると思います。
どうしても入らないならエンドピンプラグを外せば入ります。

先端の黒い部分が表板上にあると気になるという人でご自分で楽器の色に合わせて塗装している方もいました。
大体色があってれば、遠くから見たら気にならないと思います。
プラモデル用の塗料で大丈夫だと思いますが、下地が黒なので、白いサーフェイサー的な物を塗ってからの方が綺麗に発色すると思います。
もしくは、目盛りを書いてボリュームのツマミだとでも言えばいいと思います。



参考動画↓









村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com

[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-21 23:52 | 新商品 / 再入荷
2017年 10月 20日

7/8サイズのバイオリン


10年前に製作した7/8サイズのバイオリンの里帰り調整↓

d0299605_22400978.jpg
d0299605_22401371.jpg
d0299605_22492482.jpg
d0299605_22492892.jpg
d0299605_22402045.jpg

7/8サイズは弦長が10mm位短くなるので小柄な女性でも弾きやすい大きさです。

ニスも完全に乾いて、とても良く鳴るようになっていました。


村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com

[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-20 22:45 | 製作・修理
2017年 10月 17日

ステム交換


自転車復活のために新しいステムを買いました↓

d0299605_16405412.jpg
110mm、6度。


左は元から付いていた100mmのステム、真ん中は今まで使っていたイーストンの120mm、10度のステム。右は今回のステム
d0299605_16405786.jpg
イーストンのステムは実測だと125mmでした。
取り付けの時は自転車屋さんでやってもらったので単体の重さがわかりませんでしたが、外してみたら不安になるほど軽い。
さすがカーボン製。
d0299605_16410189.jpg

ルックスは大変気に入ってるので110mmのイーストンでもよかったのですが長さがまだわからないので、とりあえずシマノの安いやつに。
シマノのステムは値段の割によくできているし、安心感があります。


~~~~~~~~~~~~~


ヴァイオリンのニス塗り↓

d0299605_16524551.jpg
d0299605_16524985.jpg
あと、1~2回塗って終わりにしようかと思います。
今回はガラスのような鏡面仕上げにはしません。適度にデコボコを残した状態にします。今流行りな感じですね。

~~~~~~~~~~~~~


修理↓

d0299605_17015501.jpg

ボタン部がとんでたやつはようやく箱しめ。









村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-17 17:04 | 製作・修理
2017年 10月 15日

色々


早速、色見本を見てご注文頂きました↓

d0299605_23414384.jpg

ビオラケースですが、中身はヴィオラ・ダモーレです

d0299605_23414622.jpg
結構厚みのある楽器ですが綺麗におさまりました。


~~~~~~~~~~~~~



バイオリン製作↓

d0299605_23415104.jpg
切り出します。 

d0299605_23415502.jpg
表板はハーゼが入っています。



~~~~~~~~~~~

 

お客さんにお土産頂きました↓


d0299605_23523012.jpg
コピ・ルアク。
ジャコウネコのう〇こから採れる未消化のコーヒー豆です。

おいしかったのでアマゾンで買ってみようかと思ったら結構高いですね。 パーティー用ですかね。
象のう〇こから採れるコーヒー豆もあるらしい。 
気になるな。




こちらもお客さんから頂きました↓
d0299605_23415819.jpg


カレンダーかと思ったら、


d0299605_23420224.jpg
おいしそうなカラフルラスク!






いつもありがとうございます。




村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-15 00:04 | 製作・修理
2017年 10月 14日

バイオリン指板調整



バイオリンの指板調整のお客さん。

① 少し前に他の楽器店で指板を交換してもらった。
② 違う楽器店に行ったら指板がおかしいと指摘された。
③ 指板を変えてから楽器が重くなった気がする。
④ 弊店に持ってきた。←今ここ



どんな感じかというと↓

d0299605_23334901.jpg
まず、指板が厚すぎる。ヴィオラより厚い。



根元付近も厚すぎ↓
d0299605_23335585.jpg
底面の角度(指板接着面から飛び出た部分)をつけすぎているため、この部分は削り直しても多少暑さが残ってしまいそうです。



指板長すぎ↓
d0299605_23335852.jpg
通常270mmですが、1mmくらいならお客さんにはわからないだろうと思って削ってないんだと思います。

案の定、エンド部分は売ってる指板から未加工↓
d0299605_23340150.jpg

当然こういう部分を手抜きしてあるので、裏彫りもしてません。
指板が薄い場合は裏彫りしないということもありますが、こんだけ分厚い指板を付けるなら裏彫りしないとさらに重くなります。

そして、指板の反りも付けすぎ↓

d0299605_23341394.jpg
こんなに付けたら、このあたりの弦高が以上に高くなり弾きにくくなります。


そしてナットも溝が不均一かつ幅も狭い。 上面の弦の接地面も幅も大きすぎです↓
d0299605_23342851.jpg

現状で、弾けないわけではありませんが、弾きやすいとは言えない状況ですね。
本当は新しい指板で完璧に仕上げたいところですが、交換したばかりということなので削り直しで可能な限り対処します。
調整後はかなり弾きやすくなると思います。





村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com


[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-14 00:11 | 製作・修理
2017年 10月 12日

バイオリン、ビオラ、ハードケース



バイオリン、ビオラ、チェロ用のハードケースの色見本を見て選べるようになりました。
カタログなどでは分かりにくかった色の違いや質感などわかりやすいと思います。


d0299605_15071060.jpg
d0299605_15071528.jpg
d0299605_15071881.jpg
d0299605_15072134.jpg
印刷物で見ると微妙だった色も実物だとよかったりします。
個人的に意外と良かったのは、マーブルブラック。重箱みたいで高級感ありました。

工房に置いてありますのでどうぞご覧ください。




~~~~~~~~~~~~~


ボタン部の修理↓
d0299605_15114580.jpg

完全にとんでいるので、裏から補強します。




~~~~~~~~~~~~~



バイオリン製作。
修理が落ち着いてきたので、この一瞬の隙にドンドン進めます。

表板、裏板の接ぎ合わせ↓

d0299605_15113731.jpg

昔、イタリアからかついで持って帰ってきた材料なので、向こうでぎりぎりまで小さくカットしてあります。
ですので、虎目の方向は一択。
d0299605_15114140.jpg
d0299605_15112846.jpg


そういえば、
先日、マレーシアのオーケストラの方が僕のバイオリンの試奏にきてくれたのですが、完成品がないという・・・・
しかも同じ方で2回連続・・・

反省して猛ピッチで進めています。
年内にあとバイオリン一本(今作ってる物)とビオラ一本作りたいです。
あくまで希望ですが。










村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-12 15:28 | 新商品 / 再入荷
2017年 10月 11日

アルコールニス


久しぶりにアルコールニスで仕上げているので、ついでに少なくなってきていたアルコールニスを作りました。



修理用のニスと製作用のニスです↓


d0299605_23470585.jpg
製作用のニス(右の瓶)は今回の楽器には使いませんが、いつものとは違った処方を試してみました。どうなるのか楽しみです。
左は修理や、修復用のニスです。





写真の撮り忘れもあるので、原材料の一部をご紹介。



サンダラック↓
d0299605_23524826.jpg

シードラック↓
d0299605_23525119.jpg

シェラック↓
d0299605_23525405.jpg

ベンゾエ↓
d0299605_23525771.jpg


タール↓
d0299605_23530156.jpg

その他は写真を撮り忘れましたが、ヴェネチアテレピン、スパイクラベンダーオイル、アルファピネン、コーパル、エレミ、などが入っています。


~~~~~~~~~~~


早速次のバイオリン製作開始!!

ネックから切り出します↓
d0299605_00011962.jpg
掃除してたらやたら古いネック材が出てきたので使ってみましょう。

d0299605_00012273.jpg
古い材料といえども、この状態で放置すると少し狂いが出てきます。
この状態で一度、狂い出しをします。




村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
[PR]

by murakawa-strings | 2017-10-11 00:07 | 製作・修理