
バスバー接着。
少し張りを付けて接着派とベタ付け派といますが、
僕は少し張りを付けて接着派。
少しという量は人それぞれですよ。
張りを多少付けた方が表板の音のスピードが速くなります。
因みに張り付ける場所は上下それぞれの7等分した場所というのが定番ですが、
G.B.モラッシー氏はそれよりも傾きを少し多めにしているようです。
結果的には、後者の方が同じ強さにしても少し軽く仕上げることができ、
個人的には好みです。

そして成形。
ブラックボックス的な扱いなので、(というか製作者もなんかよく解らないで削っているひとも多い。)
製作者それぞれノウハウがあるようです。
比較的新しい楽器や最近修理した楽器などは無駄に大きなバスバーが付いているのをよく見かけます。
予定よりも少し遅れ気味です。今月中に箱になる予定でしたが。。。
あっ、
明日はエイプリールフールじゃないっすか。
村川ヴァイオリン工房
http://murakawa-strings.com