バイオリン 修理
2013年 07月 27日
ペグも消耗品なので、調子の悪い人は調整や交換をお薦めします。 ちゃんと調整されたペグが付いていないとプロの演奏家でも調弦しにくいので、アマチュアならなおさらでしょう。
バイオリン製作↓
やっと、ニス終了です。 結局、透明ニスを三回塗ってタンポで仕上げました。
因みに、塗装中は紙ヤスリは一回も使っていません。
いい感じに艶もでて、薄塗りなので木材の質感もいい感じに出ています。
一応、3~4日は様子見ながら乾燥させる予定でです。 来週末ぐらいには音出せそうですね。
一週間くらい経つとニスが痩せて、さらに木材の質感が出てきます。
タンポにはこんなオイルを使っています↑ タンポやネックの仕上げに使えて便利です。
イタリアでは普通に画材屋で売っていて、みんな普通に使っているのですが、 元々何用のオイルなのかは知りません。
スーツケースに入れてもって帰ってくると必ず漏れているという。教訓を生かして前回はジップロックを3重にして持って帰ってきました。もちろんジップロック内は漏れてましたが。
というか、画材屋に並んでいる時点でボトルがベトベトしてるってどういうことですかね?日本人にはない感覚ですよね。。。
まぁ、僕は全然気にしないですけどね。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com