バイオリン 指板
2013年 07月 30日
毎日暑いですね。 今日は久しぶりに自転車に乗ったら暑くてひっくりかえるかと思いました。
バイオリン製作↓
ニスも大体乾いたので、セットアップです。 ペグを入れているところです↑
今回はフルコピーではないのでブッシングなどはしていません。
そして、
指板を接着して(写真撮り忘れました)、
そして、
削ったり磨いたりして、こんな感じです↓
指板は製作者によって光沢があったり、つや消しだったりと好みが分かれます。
バイオリン製作コンクールでは、世界の名だたる修理職人、鑑定家、製作者の方々には、
ツヤツヤの指板の方が好印象のようです。
いつもは、
鉋で削る→指板用のラジエラ→ペーパー→染め→ニス→研磨
でピカピカに仕上げていますが、
今回はさらにツヤツヤ目指して、
アメリカでもっとも厳しい米軍品質検査基準をクリアしたという、戦闘機のキャノピー(コックピットの窓)を磨く
艶出し材で磨いてみました。無駄にツヤツヤしていい感じですね。
もっとツヤツヤにするならば、ペーパーの最終的な番手を上げればいいのですが、必要以上ににペーパーを使うと、せっかく鉋で綺麗に仕上げたラインが崩れてしまう危険性もあるので、この辺が落とし所でしょう。
因みに、安い指板(スカスカな材)はいくら磨いてもツヤツヤにはなりません。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
バイオリン製作↓
ニスも大体乾いたので、セットアップです。 ペグを入れているところです↑
今回はフルコピーではないのでブッシングなどはしていません。
そして、
指板を接着して(写真撮り忘れました)、
そして、
削ったり磨いたりして、こんな感じです↓
指板は製作者によって光沢があったり、つや消しだったりと好みが分かれます。
バイオリン製作コンクールでは、世界の名だたる修理職人、鑑定家、製作者の方々には、
ツヤツヤの指板の方が好印象のようです。
いつもは、
鉋で削る→指板用のラジエラ→ペーパー→染め→ニス→研磨
でピカピカに仕上げていますが、
今回はさらにツヤツヤ目指して、
アメリカでもっとも厳しい米軍品質検査基準をクリアしたという、戦闘機のキャノピー(コックピットの窓)を磨く
艶出し材で磨いてみました。無駄にツヤツヤしていい感じですね。
もっとツヤツヤにするならば、ペーパーの最終的な番手を上げればいいのですが、必要以上ににペーパーを使うと、せっかく鉋で綺麗に仕上げたラインが崩れてしまう危険性もあるので、この辺が落とし所でしょう。
因みに、安い指板(スカスカな材)はいくら磨いてもツヤツヤにはなりません。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
by murakawa-strings
| 2013-07-30 22:19
| 製作・修理