第5回 江古田ヴァイオリンワークショップ
2016年 05月 06日
本日から通常営業してます。
GWは「第5回 江古田ヴァイオリンワークショップ」 をやってました。
今回は魂柱立てを作ったり、楽器の音調整などでした。

少し前に、ベアー氏の使っている魂柱立てを見て、自分たちも作ろうといことになりました。
すごい硬い魂柱立てを使っていたのが印象的でした。
ならば、もっと硬い魂柱立てを作ってやるぜ!!ってなりますよね。
結果的には、筋トレに使えるくらい硬い魂柱立てができました。



シャフト部分は炭素鋼なので焼き入れ↓

新しいバーナーは火力が強いので作業が楽でした。




こちらは自分の作業ではありませんが↓



データをとったり




横板の厚み及びライニングが音にどのように影響しているのかがよくわかる実験でした。
ライニングも壊れないようにと過剰に補強してある楽器がたまにありますが、音には悪影響みたいですね。
確かに補強すれば壊れにくくはなりますが、あくまで「楽器」というのを考えると、一番は音のことを考えるのが筋だと思います。
横板周辺部が無駄に過剛性になってしまうと全体の振動バランスとしては崩れてしまうみたいです。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
GWは「第5回 江古田ヴァイオリンワークショップ」 をやってました。
今回は魂柱立てを作ったり、楽器の音調整などでした。

すごい硬い魂柱立てを使っていたのが印象的でした。
ならば、もっと硬い魂柱立てを作ってやるぜ!!ってなりますよね。
結果的には、筋トレに使えるくらい硬い魂柱立てができました。















ライニングも壊れないようにと過剰に補強してある楽器がたまにありますが、音には悪影響みたいですね。
確かに補強すれば壊れにくくはなりますが、あくまで「楽器」というのを考えると、一番は音のことを考えるのが筋だと思います。
横板周辺部が無駄に過剛性になってしまうと全体の振動バランスとしては崩れてしまうみたいです。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
by murakawa-strings
| 2016-05-06 14:19
| 製作・修理