ご無沙汰しております。
2021年 10月 03日
修理が忙しかったので、ブログの更新をさぼっていました。
というか、まだ修理は混雑しているので、少し余裕をもって預けていただけると助かります。
バイオリン製作↓
製材してから切り出し↓
表板は隆起の削り出し。
修理↓
なんか錆びているんですが。 なんでこんなになるんだろう??
こちらの弓は毛替えですが↓
ガッチガチに接着材でとめられています・・・。 ここまで楔を削り取っても毛が張れるという、楔レス仕様。
次に毛替えをする人に対する思いやりのかけらもありません。
こちらのバイオリンは調整など↓
スクロールかっこいい。 個性的。
とりあえずストラド型作っとけみたいな。
チェロのハガレなど↓
こちらはバイオリンの駒交換など↓
ネックの仕込み角が低いのでローハートの駒を使います。
ビオラのペグ交換↓
たまに安いペグと高いペグは何が違うのかと聞かれますが、
下の画像を見れば黒檀だとわかりやすいかもしれません。
染めて黒くしてあるだけなので、削ると元の色が出てきます。もちろん材料もそんなにつまっていません。
綺麗に削って最終的にまた黒く染めてしまうので、見た目だと分かりにくくなってしまいますが、長期的に使っていると差が出てきます。
こちらは弓の修理↓
毛替えついでに革巻き交換。
ついでに銀線も軽く掃除しておきました。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
by murakawa-strings
| 2021-10-03 15:03
| 製作・修理