音調整
2022年 04月 29日
音調整というかオーバーホールのバイオリン↓
原因は表板のみがビオラよりもはるかに厚い。
まあ、厚めでも良く鳴るようにできますが、さすがに厚すぎるのと裏板とのバランスが悪すぎるので、余分なとこだけ少し落とします。
構造的には良い楽器なので良く鳴るようになると思います。
バスバーも交換します。↓
こちらのバイオリンはハガレと調整など↓
こちらのチェロは駒曲がりの熱修正と調整など↓
チェロの毛替え↓
こんなに毛がなくなる前には毛替えはしましょう。 あまりにも毛がなくなって偏った状態で使っていると弓が曲がってしまうこともあります。
当のゴム交換↓
10年以上放置していた肩当らしいです。 他は問題ないのでゴムだけ交換します。
色々使ってみたけど、結局純正ゴムを使っています。
純正品ではないですがシリコンチューブとかも売っていますが、たいていハンズなどで買ってきたのを切り分けて売ってるだけなので自分で買ってきた方が安く済むと思います。
村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com
by murakawa-strings
| 2022-04-29 23:36
| 製作・修理