山城元山 八枚

結局、沼にはまった天然砥石。

2億5千万年前の赤道直下の深海から悠久の旅をへて、我が家に嫁いできてくれたのはこちら↓

山城元山　八枚 。　前回の菖蒲の千枚がバチクソ硬かったのに反省して、もう少し柔らかそうなのを選びました。

天然砥石らしい美しい裏皮付き↓

ちゃんと養生されてないけど、　我慢できずに少し研いでみました。

めっちゃいい。研ぎやすい。　硬いわりにサクサク研ぎおろしていくかんじです。しかも滑らか。　石自体は暗い色ですが泥自体は結構白いので見やすいのも良いです。

キング1000→大上→八枚の順番で研ぎました。

半鏡面くらいの仕上がり。かっこいい！！

このままでめっちゃ切れますが、もっと硬い千枚で超最終仕上げ↓

千枚は鏡面仕上げになります。画像をアップにすると刃にデジカメの文字が綺麗に写っています。

アップにするのが面倒な人のために↓

美しい。

おまけで青巣板のコッパくれました。

想像してたより荒い。　包丁とかをサクッと研ぐならちょうどよさそう。

キングの1000番のあと合砥行く前に挟むならよさそうな粒度。　うちの大上より少し荒い感じです。

村川ヴァイオリン工房http://murakawa-strings.com