村川ヴァイオリン工房

弓の修理

小学生のお客さんから差し入れを頂きました↓

なにやら、オーダーしているバイオリンにキラキラした物を取り付けたいようです。
クッキーおいしかったので、頑張らないといけませんな。








そういえば、


昨日は久しぶりに自転車に乗りました。

26キロくらいですがあまりに久しぶりなので結構疲れました↓

月末に170キロくらいのサイクリングに行く予定なので、それまでに何回か乗っておきたいです。

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仕事↓

毛替え。　　　楔穴の右端がかなり狭いのが気になりますね。　
シルバーチップなので大丈夫だとは思いますが、そのうちどうにかした方がいいでしょう。




こちらは新規のチップ交換というか、セットアップ↓

まずは割れているチップを除去します。

綺麗にします↓






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バスバー

財布を落としたくらいでは禁酒にはなりません。
財布は新しいのを買いました。



たまには違うのも飲んでみます。







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お仕事↓


接着したバスバーを整形してきます
最近はバスバーのテンションのかけ方を少し変えてみました。　自身の精神衛生上は新しいやり方の方がいいみたいです。


タップを取りながらバスバーの各部の高さや丸め具合などを細かくチューニングしていきます↓



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弓の修理↓

シルバーチップに交換しようと思ったら、なんだかなー的な。」
今ついてるチップもオリジナルではないのですが、前にいじった職人が弓本体を削ってしまっていますね。
写真（わかりやすくするため色加工してます）の黄色のラインがオリジナルの底面のラインだと思われます。
緑のラインはオリジナルの黒檀のライナーが残っている部分です。
おそらく、まっすぐなチップに合わせて本体の方を削ってしまったんでしょう。本体削るよりチップ曲げた方が早いし楽だとと思うんですが何でですかね？

ウルフキラー

新商品のウルフキラーです↓


自分が今まで使ったタイプの中では一番効果が分かりやすいウルフキラーでした。　ウルフに悩まされている方にはかなりおすすめです。




中身はこんな感じです↓

磁石で表板の裏面につりさげます↓

このウルフキラーの良いところは、付ける場所を移動することによって効果をかえられる点です。
ちなみにパフリングの辺まで移動させると着けていない状態に近くなります。
ウルフも我慢できつつ、他の音の響きをなるべく止めないポイントがあります。
弾く曲や、季節によっても、ベストに感じる部分は変わると思います。
弦に着けるタイプより調整の幅が大きいし、効きもいいので、
強めのウルフが出てる楽器にはおすすめです。
軽めのウルフなら従来のタイプで十分だと思います。

写真はビオラ用ですが、チェロ用は来週には入荷してくる予定です。
数があまりないので希望の方はお早目にどうぞ。


※わかりやすく上につけるとこんな感じです↓
弾きながらリアルタイムに効果を体感できるので、面白いです。
一応、楽器に触れる面には保護用のフェルトが装着されています。

同じような発想の物はありましたが、従来の物は膠で貼り付けるタイプだったので一度取り付けらた、表板をオープンしない限り外せませんでした。


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チェロ用の高品質ドイツ製テールピース入荷しました↓

ツゲ↑


黒檀↓

ローズ↓
弦を引っ掛ける所は樹脂製なので広がり防止にワッシャーをかませた方がよさそうです。

特にヤーガーなどボールエンドの小さい弦は要注意です。

一応、アコースティック用の物よりカーブがきついので兼用しないほうが良いと思います↓

他のメーカーのテールピースも樹脂製の物だとやはり変形してくるので取り付けたほうが良いと思います。

弊店をいつもご利用していただいてるお客様にはワッシャーは無料で差し上げていますので、
なくした方や欲しい方はお気軽にお申し付けください。


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修理

板の厚み調整していたバイオリンはバスバーの接着へ↓

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新しい馬毛も入荷しました↓

軽種（モンゴル産）のグレードも無漂白の物に順次切り替えていきます。


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バイオリン製作

次のバイオリンも少し進んでます。


裏板のパフリング曲げ↓

隆起削り出し中↓

修理で預かっていたオールドイタリアンの隆起を見ていたら気になる部分があったので、
センターバウツ部分の形状を少し変更してみました。
よくある新作イタリアンの単調な隆起と違い、オールドイタリアンの大胆な隆起はとても複雑です。
難しいですね。


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ビオラの修理↓

エンドピンの位置が悪いので修正します。
結構重要な部分です。


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製作証明書

水面下で進んでいた製作証明書計画も完成間近です。

表紙はまだお楽しみです。　版画で作ってもらった物が完成しました。

諸事情があり、とりあえずは初回は10枚程度しか版画ができませんでした。
ご希望の方全員には行きわたらないと思いますが、次回分も準備中です。







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ニス塗り

二回目のニスを塗り終わった所です↓
　
塗り始めると、気になって他の作業が進まない・・・

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ねりまる

今日は工房の前の通りでお祭りやってました↓
あいかわらず大人気のねりまる。

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ネックリセットの続き↓
ニスをリタッチしていきます↓
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毛替え↓
黒檀かと思ったら、角か？何の角だろうか？


修理が立て込んでいて、ビオラ製作は停滞中。
なんだか、全関係ないバイオリン作りたくなってきたし。
ガダニーニのコピーとか作りたいな。

とりあえずビオラ作らないと．．．


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ビオラ製作 ターティスモデル

ビオラ製作　ターティスモデル420mm
また少しずつ進み始めてます↓
スクロールはとりあえず終了↓
このビオラは注文品ではないので、オールドフィニッシュにして象牙のナットにしようかと思ってます。
下ナットも象牙にしたいですな。


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バロックBow 入荷

バロックBow入荷しました。
写真は近日中にアップします。
試奏できます。

Germany C.1930
43.5g　　
バトンは象牙製です。



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7/8サイズ バイオリン 音出し

弦張って、ようやく音出し！

何本作っても、この瞬間は緊張とドキドキと期待と不安がミックスされた1番楽しみな時間です。

で、

音の方はと言うと…

音はいい感じですね！変な癖もなく、素直な感じです。弾きやすいと思います。弾き込むと更に期待できそうです。

明日もう少し細かい調整をしたら完成ですね！

そして、

以前どうやって魂柱を立ててるのか？お客さん聞かれましたので、写真で少しばかり説明を↓

専用の魂柱立て(自作)に挿して、

F字から突っ込みます。

文章にするとなんてことないんですが、
実際は根気と経験が必要な繊細な作業です。

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