村川ヴァイオリン工房

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2018年 05月 22日

今度はドイツから


今度はドイツから修理の楽器が届きました。


北東ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の方のビオラ↓

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ペグボックスの内側がかわってますな。

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このタイプでこのナットの位置だとかなり弾きにくいと思うのですが、ネックが細いということしか言われてないので、とりあえずスルーします。
継ぎネック依頼でしたが、指板で対応で問題なさそうなので必要以上の加工はしません。

とりあえず、指板をはがします↓

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こちらは里帰り調整のバイオリン↓

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使い込まれてだんだん良い感じに↓

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人為的にやるのと違いますね。もう少しニスがとれてからリタッチするといい感じになりそうですね。

横↓

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差し上げた自家製松脂がすごい減っていてうれしい↓

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マツヤニに関しては好みがあるので何とも言えませんが、気に入って使ってくれている演奏家のかたもいます。
嬉しいですね。



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修理

ペグ交換↓

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そういえば、「耳をすませば」で天沢君が弾いていた楽器と弓はベンタパーネとサルトリーだったというのはご存知でしょうか。
天沢君が弾いていたとうか、実際に録音するときに演奏する方が使っていた楽器がということですが。



新しいペグ↓
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最後に染め直します↓

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小学生のお客さんからお土産頂きました↓

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いつもありがとうございます。



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by murakawa-strings | 2018-05-22 00:11 | 製作・修理
2018年 04月 01日

ターティスビオラ


ターティスビオラ、珍しく3台同時に里帰り↓

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同じ型で製作していますが、それぞれ個性的な音がします。
3台ともプロの演奏家の方に使ってもらっているので、今後も音がどのように変化していくのか楽しみです。



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by murakawa-strings | 2018-04-01 00:02 | 製作・修理
2018年 03月 30日

里帰り調整など


なんだか最近、五月病っぽくて仕事が進んでいません。

というか、五月病は持病なのですが、時々悪化します。
なんかバイオリズム?的な物でしょうかね?
やる気アップのためにギターグッツを買ったりもしたんですが、写真撮ってアップするどことか、開封すらしていません。





里帰り調整のビオラ↓

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初めての魂柱交換。元の魂柱は緩くなってしまったので新しく立て直します。
部品を外したついでに製作証明書用の写真も撮影します。




修理↓

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ビオラの毛替え。



分数弓のチップ交換↓

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バイオリン製作↓

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表板の荒削り。




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by murakawa-strings | 2018-03-30 00:01 | 製作・修理
2018年 03月 19日

ペグ交換など


お客さんに日本酒を頂きました↓

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いつもありがとうございます。
「限定」とか言われると気になりますね。



修理↓

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ペグ交換。
納期が一ヵ月位過ぎてるんですが、遊んでるわけじゃあないですよ。ほんとうですよ。



ビオラの指板交換↓

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これも納期に間に合うのかな・・・
いや、仕事が遅いわけじゃあないですよ。予定を立てられないだけです・・・

明日からもっと頑張ります。





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by murakawa-strings | 2018-03-19 00:06 | 製作・修理
2018年 03月 17日

クリーニング


ビオラの修理↓


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ニスリタッチしたり、指板かえたりするんですが、あまりにも汚いのでとりあえず全体的にクリーニングします。


まだ途中ですがだいぶ綺麗になってきました↓


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ピカピカと輝いてきました。ニスの質や状態によってはクリーニングしても艶が出ない楽器もあります。汚れは落ちますけども。
ちなみにクリーニングは有料です。個人的には時間がかかるのであまり好きな作業ではないですが、
頼まれたらやります。めんどうですがちゃんと綺麗にしますよ。




バイオリンのハガレ修理↓

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チェロの上ナット交換↓

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毛替え↓

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by murakawa-strings | 2018-03-17 00:08 | 製作・修理
2018年 02月 19日

ペグ ブッシング


ペグの穴埋め修理↓

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穴の位置が悪いのでブッシングして修正します。

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こちらのビオラもペグのブッシング↓

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このビオラは修理してセットアップして販売予定です。
ボディーは394mmです。 小さめのビオラを探している人に良いと思います。



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by murakawa-strings | 2018-02-19 00:04 | 製作・修理
2017年 12月 06日

ビオラ 里帰り調整


2014年に製作したビオラの里帰り調整。
ニスの細かい傷のリタッチや魂柱調整、写真撮影など。

製作証明書用の写真撮影↓

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結局、撮影用のライトは1台追加しました。

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だいぶ上手く撮れるようになってきましたが、もう一台ライトあるといいなというエンドレス状態に・・・

常に使う訳でもないし、ライトも増えると結構邪魔(特に三脚)なので、しばらくは3台体制で試行錯誤してみたいと思います。

Zライト1個で撮ってた頃が懐かしいですわ。
早く買えばよかった。




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by murakawa-strings | 2017-12-06 17:06 | 製作・修理
2017年 10月 09日

ビオラ 駒交換


今日は久しぶりに自転車に乗りました。 
25kmしか走っていませんが、久しぶり過ぎて体調が悪くなりました。






巨大ビオラの駒交換作業。

52mm幅の駒から58mm幅の駒へ交換します。
市販の駒だと、52mmくらいまでしかないので板材から切り出します。


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駒材のメイプルは裏板に使うメイプルとは違います。



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駒足を楽器の隆起に合わせたら仕上げに入ります。黒い駒は52mmなので、大きいのがわかると思います。



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足幅がいくら広くなろうとも、弦幅はそんなに変わらないので、なんだか不格好です。
バスバーとの関係性を考えるとこの幅が良いですが、幅が広くなるとどうしても駒自体の質量が増えてしまうのが気になりますが、
58mmの駒の方が楽器の鳴りは良い結果でした。




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弓の修理↓


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銀線のまき直し



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封蝋。

スプーンで溶かしてから垂らすタイプの方が紙に上手くなじむようなので試してみました。

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たしかに、ロウソクタイプだと一滴づつ垂らしていくので、最初と最後で温度差ができてしまいます。




一気に垂らせるので均一に、かつ薄く仕上がることが分かりました↓

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厚みを持たせるなら、ロウソクタイプの方がやりやすいと思います。





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初めて使ったバイオリンのE線↓
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音はどうだかわかりませんが、錆びにくいらしいです。


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by murakawa-strings | 2017-10-09 23:53 | 製作・修理
2017年 09月 10日

バスバー。


※昨日書いたバスバーの寸法間違えてましたので修正しました。

弓の修理↓

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チップの先端のかけ。

綺麗にかけていて、なおかつそんなに時間が経っていない物なら先端だけ足します↓
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チップの他の部分がそんなに傷んでいない場合は無理に交換する必要はないでしょう。


こちらはさすがに交換します↓
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ターティスモデルのバスバー位置について↓
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だいぶ前から放置状態のヴィオラのバスバー交換。

ターティスモデルは特殊な形をしているので、バスバーの取り付け位置に悩みます。
こちらのビオラは2015年に製作したやつですが、お客さんの協力でバスバー位置変更でどう変わるかやってみることにしました。

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上側、元の位置より約1.5ミリ外側に。

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下側、元の位置より2ミリ外側に。

丁度、1ミリ内側に↓
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どうなることでしょうか?
最近のバスバーの実験結果などを参考にすると、この位置の方が最適だと今は考えます。

話すと長くなるので今は書きませんが、モード5のノード位置とバスバーの位置とF字孔の目玉間の距離と駒足の位置関係の仕組みが・・・・

書くのめんどうです。





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by murakawa-strings | 2017-09-10 15:13 | 製作・修理
2017年 07月 11日

バスバー調整


一昨日は仕事を休んで、社会科見学に行ってきました。
知り合いのオーケストラのお手伝いをしてきましたが、色々大変だな~と思いました。
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こちらは2013年に製作したビオラ↓

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お客さんの許可をいただいて、 ほんの少しだけバスバーを削り、板厚も部分的に少しだけ落としました。
結果的にはさらに鳴るようになりました。
やはり、自作の楽器だとバスバーの削りに対する変化が他の楽器より把握しやすいように感じます。

バスバーは奥が深い底なし沼ですが、最近色々バスバーの実験をしてると新たな発見もあります。
魂柱のように手軽に調整できないので色々難しいですが、その分効果も大きいです。


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by murakawa-strings | 2017-07-11 00:01 | 製作・修理